過食嘔吐を続けていると、スランプ時期が訪れます。
今まで普通に吐けていたのに、思うように吐けなくなったという人は少なくありません。
本日は過食嘔吐で突然吐けなくなった、スランプに陥った場合に、どうすれば元のように吐けるようになるかを解説して参ります。
この記事は過食嘔吐を推奨する物ではありません。吐けなくなって、それが精神的に苦しくて辛い人のために記載しています。
Contents
過食嘔吐で吐けなくなったスランプの時は「吐きやすい物」を食べる
過食嘔吐で吐けなくなった、スランプ期にまず初めに試して頂きたいのが、吐きやすい物を食べる、です。
炭水化物ばかりや芋、お餅等は吐きづらく、吐けなくなる原因にもつながるため、極力避け、きちんとおかずも食べるようにしましょう。
ネバネバした物
納豆やとろろ等のネバネバした物は吐きやすいです。
スランプに陥ってしまった際には是非食べる物の候補にして頂けたらと思います。
ゆるい粉物
とろろが混ざっていたりするお好み焼きや、ふわふわ生地のたこ焼き等のゆるい粉物も吐きやすい食品の1つです。
ただし、小麦粉ガチガチのお好み焼き等は吐きにくい物に属するので気を付けましょう。
辛い物
辛いものは胃液が出るので、吐く時に胃液がぬるぬるしていて潤滑剤の役割をしてくれるため、吐きやすい食べ物の1つです。おすすめ度高め!
過食嘔吐で吐けなくなったスランプの時は「量を調整」しよう
過食嘔吐で吐けなくなってしまう原因の1つとして食べる量が大きく影響します。
特に吐けないスランプ時期は出来るだけ身体に吸収させない為にも量を控えてしまう事がありますがこれはNGです。
食べ物の量を一定数胃に入れる事で、圧力が増して吐きやすくなります。少量だど押し出す力が足りず吐きにくくなります。
逆にいつも以上に食べ過ぎると詰まってしまって吐けなくなるので、気をつけましょう。
スムーズに吐けていた時の量を思い出しつつ、腹9~11分目を目安にして食べるようにしましょう。
過食嘔吐で吐けなくなったスランプの時は「温かい飲み物」を飲もう
過食嘔吐に欠かせないのは水分ですが、白湯が最も吐きやすくしてくれます。
普段は水やジュースでも問題なく吐けていたのに、吐けなくなった、スランプになったという方は、飲み物を白湯に置き換えてみて下さい。
胃を温める事で動きを滑らかにしてくれ、吐きやすくなります。
過食嘔吐で吐けなくなったスランプの時は「時間を置いて」挑戦する
食事後の数分~数十分以内に吐きに行くのがスタンダードだと思いますが、その時に吐ききれなかったら、もしくは全く吐けなかった場合、一度諦めるのも手です。
もちろん、吐くこと自体を諦めるわけではありません。
一度諦め、胃を5分ほど休ませてあげます。その際にお水や白湯をしっかりと飲んでおきましょう。5~10分後に再度挑戦すると、さっきまで詰まっていたものが防波堤が破壊された用にスムーズに吐けるようになります。
私も何度も吐けないスランプに陥りましたが、この方法はかなり有効です。1回で吐けないからと諦めず、一度休憩して再度挑戦するのも手の1つです。
過食嘔吐で吐けなくなったスランプの時は「休憩時期」を設ける
数日~1週間吐けなくなったとしても急激に太る事はありません。
必要以上に苦しい思いをして吐く事をせずに、数日の休憩期間を設けて自然に回復してくれるのを待っても大きな変化はないので安心しましょう。
過食嘔吐のスランプ時期に1日吐くことを辞めたら翌日から吐けるようになったという人もいらっしゃいます。
過食嘔吐はただでさえ身体に負担が掛かります。なので、どうしても吐けない時は1度身体を休憩させてあげる事も視野に入れるようにしましょう。
過食嘔吐で吐けなくなった!スランプの時の解決方法5つまとめ
過食嘔吐で吐けなくなった、スランプになってしまうと、とても焦ります。その時には今回紹介した
- 吐きやすい物を食べる
- 量を調整する
- 温かい飲み物を飲む
- 一度諦めて再度挑戦する
- 自然回復を待つ
この5つを試して見て下さい。
過食嘔吐はあなたの身体を確実に傷つけています。それでも体型維持や、辛い事から自分を救うための防衛手段として行っていると思います。もちろん、私自身も経験者なので、否定はまっくしません。だけれども勧める事もしません。
もし吐けない事が、吐く事以上に辛かった場合は、この内容を是非参考にして頂きたいと想います。