今回は過食嘔吐によって手に出来てしまう吐きダコについて「治し方」と「作らないようにする方法」を解説致します。
手は他人にも良く見られる場所です。周りにバレないために、綺麗な指を保つためにも、出来るだけ不自然な吐きダコが出来ないように心がける事、出来てしまった方は治し方を意識する事が必要になります。
Contents
過食嘔吐で出来る吐きダコとは?
過食嘔吐による吐きダコは上の写真の青枠部分に出来る事が多いです。
一部の皮膚が固くなり、ペンだこのようなタコが出来てしまいます。普通に生活しているだけでは出来ない箇所なので、吐きダコがあるだけで勘がいい人は「あの人吐いてるな」と気づかれてしまう事も。
過食嘔吐で吐きダコが出来る原因
ペンだこや魚の目と同じ原理で、定期的に硬いものが当たる、押し付けられる等が繰り返されると、皮膚が肌を守ろうとして固くなってしまいます。
過食嘔吐の場合、指を口の中に入れる際に上顎の歯に指や手の甲が当たる事が原因で吐きダコが出来てしまいます。
過食嘔吐による吐きダコを治す方法
では次に出来てしまった吐きダコの治し方についてです。一度出来てしまった吐きダコを治すのには長期的な目線でコツコツと頑張らなくてはなりません。
治し方1、柔らかい手袋や絆創膏で守る
これ以上吐きダコが悪化しないように、吐く際は柔らかい手袋や絆創膏を貼る等して指や手を保護しましょう。
治し方2、お風呂で分厚くなった角質を柔らかくする
お風呂で分厚くなってしまった吐きダコの部分の角質を柔らかくして、その後マッサージをしてあげましょう。お風呂が難しい場合は、ぬるめの石鹸水につけてふやかしながら柔らかくしてマッサージするでもOKです。
治し方3、軽石等で角質を落とす
吐きダコの角質部分を増やしたら、肌に優し目の軽石ややすりで、固くなった部分をこすりましょう。
吐きダコの部分は死滅した皮膚なので、痛みはほぼ感じません。角質の下にある皮膚に到達してしまうほど深く削らないように注意して下さい
これは数日間繰り返すだけで、即効性がある方法です。
過食嘔吐による吐きダコを作らない方法
次に、日頃から過食嘔吐で吐きダコを作らない方法についてです。既に吐きダコがある方は、上記の治す方法と並行して行うようにして下さい。
歯が当たらないように意識する
一生懸命吐いているとどうしても歯が指や手の甲に当たってしまいますが、出来るだけ歯に当たらないように心がけましょう。
コツとしては大きく口を空ける事。口の中で歯が指や甲に当たらないように角度や口の開き方を調整してみて下さい。
スプーン等使って吐く
吐きダコを作らない為に1番有効なのが、手を使わない事。
お箸やフォークは喉を傷つけてしまうので、過食嘔吐する際はスプーン等の先が丸を使用して、そもそも歯に手が触れないように対策するのも手です。
保護する
前述した通り、よく歯に当たる箇所である薬指た手の甲中心あたりに絆創膏等を貼って保護するとタコが出来にくいです。
ゴム手袋をするのも有効ですが、吐きづらくなる事もあるので、絆創膏をおすすめします。
過食嘔吐による吐きダコを目立たせないために
最後に過食嘔吐による吐きダコを目立たせない為の対策です。
吐きダコを治すのには時間が掛かります。その間どのようにして隠せば良いのでしょうか。私個人としてのおすすめの方法はこちらです。
- ハンドクリームを小まめに塗って手の乾燥により目立つのを防ぐ
- 大ぶりの指輪をつけて見えないようにする
- 派手なネイルで爪に目が行くようにする
上記の内容は全てその場しのぎの方法になるので、出来れば吐きダコを作らないように努力しつつ、ケアを怠らない事で根本解決出来るように努めましょう。
過食嘔吐で吐きダコの治し方!作らないようにするには?まとめ
過食嘔吐を繰り返していると避けて通れないのが「吐きダコ」。吐きダコは過食嘔吐をしている事がバレる大きな原因の1つです。
芸能人の大食いタレント等も吐きダコで嘔吐がバレてしまったりします。
しかし、作らないように気を付ける事と、日頃のケアで吐きダコは回避する事が出来ます。綺麗な手を保つためにも上記の内容を意識する事を心がけてみてはいかがでしょうか。