こんにちは。過食嘔吐119の管理人です。このカテゴリーでは10年の過食嘔吐歴がある管理人の日常や思いをブログ形式で記載して行きたいと思います。
私のBMIは14.6。女性の平均身長である155cmで考えると35kgのイメージになります。私は今の体重をとても気に入っていて、現在はこれ以上痩せたいとも思わず、現状維持に努めています。
主観では拒食症のようなガリガリな痩せ方ではなく、細身のつもりでいます。(周りからもガリガリという表現はあまりされません。)
本日はそんな当サイト管理人の私が過食嘔吐をはじめたきっかけについて紹介したいと思います。
元々痩せてた幼少期
元々痩せ型だった私は中学校に入るまでは30kgもありませんでした。周りからは細い細いと毎日のように言われ、この頃はまだ食に関しても特別興味はありませんでした。しかし、中学2年生あたりから所謂思春期太りが始まります。
その頃は自分の体型について太りだしたという認識もなく、食べる事も楽しくなってきて、好きな物を食べて今まで通りの生活を送っていました。
しかし高校生になると徐々に「あれ?私ってもしかして太ってる?」と思うように。当時のBMI数値は20~21程。確かに少しポッチャリな体型ですね。
親からデブと言われる日々
それでも深くは気にせず、太ったのか~位にしか感じておりませんですが、徐々に母親から「デブ」と言われるようになりました。我が家の家系は痩せ型で、親族誰一人太っている人が居なかったことも含め、母からは毎日「肉団子」「こんな時間にそんな物食べるの?信じられない」と言われるようになり食べる事への罪悪感が生まれは始めました。
また高校生となると、異性の目も気になり始める時期。色々な事が相まってダイエットを始める事にしました。
ダイエットには成功するも…
当時行ったダイエットはどれも極端で過酷な物でした。過度な食事制限に、運動。断食をした頃は目の前が真っ白になって倒れた事も…。
しかしどんなに頑張ってダイエットをしても5kg程しか痩せる事が出来ず、しかも食べる事が大好きなのに、食事制限をしなくてはならなくて本当に辛い日々を送りました。
「この先一生好きな物を存分に食べられないなんて辛すぎる」と絶望した時もあります。
過食嘔吐を始めた21歳の時
ダイエットをしては辞め、太り、またダイエットをする、そんな繰り返しを5年ほど続けたある日、とある漫画で過食嘔吐という存在を知りました。確か魚喃キリコ先生の ストロベリーショートケイクスという漫画です。
安易な私は食べたら吐けばいいのか?と思い、家族が居ない時に挑戦してみる事に。
はじめての時はかなり苦労しましたが、1時間位かけて何とか吐く事に成功。するとどうでしょう?今まで膨れてたお腹(胃)が吐いた途端にぺちゃんこに。あの時の感動は今でも覚えています。
そして「これからは好きな物を好きなだけ食べられる!!!!」という喜びを感じたました。
ここからが過食嘔吐の始まりです。私は今までの我慢が崩壊したかのように食べまくり、そしてその都度吐くようになりました。体重は緩やかに減って行き、1年経った頃には4キロ、2年経つ頃には6キロ、3年経つ頃には7キロ近く痩せる事に成功。
沢山食べて、しかも太らずに痩せていくなんて最高!!!!そんな風に思っていました。
10年経った今は、過食嘔吐を始める前に比べて10キロは痩せた計算になります。
過食嘔吐を始めたきっかけはダイエットです。私の場合ダイエットの延長線で過食嘔吐が始まりました。最初は過食嘔吐に喜び、その後徐々に自分の身体は大丈夫か?と心配になるも、健康診断でも特に異常はなく、現在では日常になっています。
いつか辞めなくちゃと思いながらもズルズルと続けてしまっている過食嘔吐。辞められる日は来るのかなぁ・・・。
今回のブログはここまで。また次回!